反省サイクリング

昨日行った弱虫ペダルのスタンプラリーリベンジ。残りのスタンプ全てゲットが目的でしたが、いろいろなやらかしをしてしまい反省だらけのサイクリングになってしまいました。

残りのスタンプは、取り忘れていた真壁方面のスタンプ1つと、土浦駅から東側にある3つの合計4つ。最後のポイントは牛久大仏になるので、あまり時間もかかるまいと思って、真壁方面に行くのに不動峠と湯袋を経由して走ることにしました。

土浦駅を9時半に出発してお昼に真壁に到着。久しぶりの峠越えはかなりきつかったです。都民の森まで走るくらいでは鍛えられないのだなあと実感しました。

さて、土浦駅までもどってきて、それから残りの3つを巡ります。最後のスタンプ場所である牛久大仏に着いたのが15時。スタンプをゲットしてこれで終了と思ったらまだ1つ残っているではないですか。なんてこった。

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スタンプの場所はここからは15キロほどの距離。急げばなんとかなるかなと、最後のスタンプを目指すことにしました。しかしこの決断は大失敗でした。

目的地へ向かう阿見のアウトレット横を通るルートが、スマホのナビを高速道路迂回にしているにもかかわらず進路がそちらを示しているので途中まで進入してしまいました。DO NOT ENTERと書かれている看板をみておかしいと気がついて、さらにその先にETCがあるという案内の看板が見えたところでUターンしました。

インターの入口ですが、一般道の交差点のような感じでしたが、交差点名はインター入口となっており、これを見落としていました。

最近、自転車の高速道路の誤進入が増えているニュースを見たことありますが、ナビを過信しすぎて、おかしいと思ってもそのまま進んでしまう自分の判断力に反省しきりです。罰則もあるのですし、もっと慎重に判断せねばなりません。

また、これには、急がねばという気持ちも要因になっているのだと思いました。時間との駆け引きでは気持ちにブレーキをかけるのがとても難しいと感じました。

さて、まだ失敗は続きます。これまたナビ通りに走っていたら、おそらく自転車は通行禁止であろうバイパスを走ってしまいました。しかも路肩と歩道が工事中で車を避けるところも途中で降りるところもなく、車は大変迷惑だった事でしょう。土地勘がないところでのナビ頼りは危険です。

最後のスタンプをゲットしたのが16時過ぎ。ここから引き返すタイミングで夕暮れにさしかかってきました。テールライトは点灯させていますが、最初はここまで遅くなる想定はしていなかったためライトを持っていませんでした。

日が完全に暮れたら暗闇の中走るわけにもいかないのでスマホのライトで前を照らしながらの走行です。もうそれやっちゃあかんだろうのオンパレード。

街灯も少ない中、あまり速度は上げずに時間をかけて走り続けましたが、日が暮れてからの残り9キロがなんと長かったことか。日暮れ前には虫の大群が至る所に湧き出ていて避けながら走っていました。絶対に口を開けては走れません。

やっとのことで土浦駅にもどってきたのは17時半でした。そして、ここまでの走行距離は126キロ。こんな長距離走るはずじゃなかったのに。準備不足と調査不足でコンプリートはしたけれど後悔の多いサイクリングになってしまいました。

ちなみに、スマホのバッテリーは残り1%。最近、モバイルPASMOに変更したばかりです。はい、もうお分かりですね。つまりPASMOが使えません。前回は持ってきたモバイルバッテリーも今回は持参していませんでした。所持金は食事分しか持っておらず、これを帰りの電車賃にするしかないため、食べ物を口にしたのは昼頃に寄ったコンビニで食べたコロッケパンと飲み物。それから持参していた補給食です。最寄駅に降りたったときの所持金は300円弱でした…。

もうツッコミどころが多すぎる内容ですが、このような走り方をして事故や怪我などしなかったのは、本当に運が良かっただけだと思います恥ずかしいですが、自分の反省と戒めとしてブログにアップしました。

ダメダメなサイクリング顛末記、最後まで読んでいただきありがとうございました。