読書

板尾日記

お笑いタレントの板尾創路が2005年の1年間を日記綴り、それを本にしたもの。以前から本屋で見かける度に手にとって購入を迷っていたが、本に収録されている「祭り」という詩が気にいって購入しました。昨日の帰りの電車の中と、今日の通勤の往復で読み終え…

永遠のチャンピオン

マイクル ムアコック「永遠のチャンピオン」を読み始め。長らく積ん読になっていた、エターナルチャンピオンシリーズの読書を再開しました。でもなぁ、朝の電車が満員過ぎて、ほとんど本を読めないのが辛いです。

職人

竹田米吉「職人」を読了。明治時代の大工職人の生活描写が面白い。大工にまつわる驚くような逸話もあり、その部分をもっと読んでみたいと思った。この本は竹田氏の視点から書かれているが、周囲の人にとっては竹田氏はどのような職人であったのか、こちらも…

パプリカ

筒井康隆「パプリカ」を読了。いやあ、第2部のたたみかけるようなムチャクチャぶりったらなかったです。やっぱりこうなってしまうのか・・・。最初からすごく面白い話なのに、あの荒唐無稽な感じがなんだかもったいないような気もします。

パプリカ

筒井康隆「パプリカ」を読み始め。今敏監督がアニメ映画化をするという話を聞いて興味を持ちました。筒井康隆の長編なんて、久々に読むなあ。数十ページ読んでみて、やはり読み応えがあるなと思いました。

一角獣・多角獣

シオドア・スタージョン「一角獣・多角獣」を読了。登場する人物が人間じゃなかったり、幻想的なことがおこったりと、どれも独特なストーリで楽しめました。猟奇的なところなどはラファティの「九百人のお祖母さん」に出て来た話を思い出しました。自分でも…

一角獣・多角獣

シオドア・スタージョン「一角獣・多角獣」を読み始め。本を読むのは久々だなあ。

鏡の中は日曜日

3度目の読了。いいなと思うところは一緒だけれど、読むたびに以前は気がつかなかった発見があって面白いです。この日記を読み返してみると、殊能センセーの小説は、いくつか再読していたことがわかりました。感想も読み返してみると、なかなか面白いものが…

鏡の中は日曜日

殊能センセーの本を再読中。あまり再読はしない方なのですが、これは3度目。

九百人のお祖母さん

R.A.ラファティ「九百人のお祖母さん」を読了。他の本に寄り道しながらも、やっと読み終わりました。 「日の当たるジニー」という話あたりから、独特のストーリーに引き込まれてしまい、読む時間はかかったものの、どの話もとても面白く読めました。特に印象…

空中庭園

この人の小説は読まないだろうと言っていたのに、読んでしまいました。角田光代「空中庭園」を読了。 読んでいて、なんて暗い、ドロ〜ッとした話を書く人だろうと思いました。それでも先を読み進めてしまうのは、自分がこの物語に出てくる登場人物ではないか…

大学の話をしましょうか

森博嗣「大学の話をしましょうか」を読了。久々に森博嗣の本を読みました。といっても、これはインタビュー形式だったのですが。そうかぁ、大学を辞めたのですね。なんだか見出し文が・・・、ちょっともったいないような気がしました。結論を先にいっちゃっ…

プラナリア

山本文緒 著「プラナリア」を読了。文庫が発売していたので購入してみました。 読んでいて思ったのは、人間は楽な方へと転がっていこうとする生き物なのだなあということ。その「楽」な方は居心地のいい場所であることがほとんどだと思います。自分にとって…

美女と野球

リリー・フランキー「美女と野球」を読み始め。最近、文庫になったので購入したのです。そういえば、今日はTVのゲストでも登場していたよ。帰りの電車では、近くに立っていた女性が、同じ本を読んでいました。

これからはあるくのだ

角田光代「これからはあるくのだ」を読了。面白いよと勧められて読みました。 人が、ともすれば躊躇してしまう部分が、この人はスコーンと抜けきっているのが文章から感じられました。エッセイの中では、その部分をあまり感じることはできませんでしたが、こ…

こころの処方箋

河合 隼雄(著)「こころの処方箋」を読了。どのエッセイも客観的に書かれておりました。挙げられた例を読んでも、納得できるし頭では理解できることが多いです。しかし、どんなに頭の中で冷静に考えることができても、感情が入り込んでくると、この本に書か…

こころの処方箋

吉本ばななとの対談が面白かったので、箋河合 隼雄(著)「こころの処方箋」を読み始め。

なるほどの対話

河合隼雄/著・吉本ばなな/著「なるほどの対話」を読み始め。 対談の本なのですが、とても面白いです。

リアル鬼ごっこ

本屋でみてなんとなく買ってみました。若い内容ですね。

下妻物語 完

嶽本 野ばら「下妻物語―ヤンキーちゃんとロリータちゃんと殺人事件 (完)」を読了。 なんだか、(完)っぽいストーリーでした。この続編は映画化するのかな〜。

下妻物語 完

嶽本 野ばら「下妻物語―ヤンキーちゃんとロリータちゃんと殺人事件 (完)」を読みはじめ。なんだか、あらためて見ると、サマソニ出演者のメンツすごいな〜〜ぁ。なんじゃこりゃ。早くタイムテーブルが発表されないかしら。ZAZEN BOYSが出演するとはしらなんだ…

東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜

一時中断していた、リリー・フランキー「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」を読了。 寂しい終わり方でなくてホッとしました。著者がオカンの最後を看取ることができてよかったなあと思います。読後にあらためて装丁をみて、内容によくあったデ…

ボクの音楽武者修行

小沢征爾「ボクの音楽武者修行」を読了。ああ、面白かったです。読後爽やか。 海外に行きたいなぁ。お世話になった人達は元気なのだろうか。

ボクの音楽武者修行

小沢征爾「ボクの音楽武者修行」を読みはじめ。 リリー・フランキーの「東京タワー」は、半分読んだところで悲しさでいっぱいになったので一時中断。順番でいくと、私がこの本に書かれているような思いをするのはこれからなので、そんな気持ちをしみじみ味わ…

東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜

リリー・フランキー「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」を読みはじめ。

ナルニア国ものがたり

C.S. ルイス「ナルニア国ものがたり ライオンと魔女」を読了。巻末のあとがきが、文体だけ岩波少年少女向けで、内容は大人向けだった。なんじゃこりゃ。お話は面白かったです。ナルニア国以外の著作も読んでみたいと思いました。

ナルニア国ものがたり

C.S. ルイス「ナルニア国ものがたり ライオンと魔女」を読みはじめ。

月光界・逢魔が時の聖地3

麻城ゆう「月光界・逢魔が時の聖地3」を読了。 私はこの月光界シリーズが大好きで、大陸書房時代からのおつき合いになるのですが、これでシリーズが完結してしまうなんて…。自分の中では、まだまだ色々な物語りが潜んでいそうな、そんなふうに思っていたの…

月光界・逢魔が時の聖地3

麻城ゆう「月光界・逢魔が時の聖地3」を読みはじめ。シリーズが「堂々完結!!」ってなんだ〜!?

プロ論

以前、購入した「プロ論」を読了。サラサラ〜と読めましたが、読了後心に残った言葉はありませんでした。ビーイングという求人誌に掲載されてい記事だけあって、どれも転職したくなるような、テンションが上がるような文体でした。しかも同じ結論ばかりで終…