朗読会

本日は来週のヒルクライムレースに向けて、筑波で練習会・・・だったのですが。早起きして自転車を車に積んで、いざ出発!したところ、だんだん空がどんよりしてきて、時折ピカピカと閃光を発していました。おかしいな、今日は午後から雨が降る予定ではなかったかと思って、そのまま運転を続けていると、きましたきました。フロントガラスに大粒の雨がポツポツきたかと思うと、土砂降りの雨になりました。こりゃだめだと途中で車を引き返して自宅に逆戻り。当然、練習会は中止になりました。朝も早かったので、帰宅してから昼頃まで眠っていました。

さて、昼食を取った後は外出。東京江戸博物館で開催されている企画展「荒木経惟 -東京人生-」へ行ってきました。会場にはたくさんの人がいたので、もう少し落ちついて見てみたいなとも思いましたが、まぁそれは仕方なし。でも十分に楽しめました。
それから秋葉原の書泉へ行って新作の栞をゲット。コンピュータ関連の書籍で立ち読みをしたら仕事のことが頭に思い浮かんでため息。

次に新橋へ移動して、大沢在昌京極夏彦宮部みゆきの3人による自作朗読会「リーディングカンパニー Vol.5」へ行ってきました。公演は第一部と第二部と分かれていて内容は下記の通り。(大極宮サイトより引用)

第一部 各自による自作朗読
大沢在昌…「気つけ薬」(『一年分、冷えている』所収)
京極夏彦…「遺言にするほど」「引いてみた」(「幽」連載中『旧耳袋』より)
宮部みゆき…「"旅人"を待ちながら」(書き下ろし)
第二部 三人共演による朗読
◎「五徳猫」朗読会バージョン(『百器徒然袋−風』所収)

特に第二部が面白かったです。個人的には今まで見たリーディングカンパニーの中で一番楽しかったなあ。なんといっても、京極氏演ずる、榎木津と中禅寺役がハマっておりました。席はご一緒した方に取っていただいたのですが、これがとても良い席で感謝。来年はどんな作品が朗読されるのでしょう。楽しみです。

で、公演終了後は新橋のオヤジが好みそうな炉端焼の店で飲んで帰りました。炉端焼の店は初めてだったのですが、食べ物も美味しくて楽しかったです。ああいういきつけの店がいくつもできたらオヤジの仲間入りができるのかな。