分解された男

アルフレッド・ベスター著「分解された男」を読了。
ゴーレム100と比べると、ブッ飛び度は少なかったけれど、これまた面白かったです。
事件が物語のかなり前の方で起こったので、これ以降どうやって話を進めるのかなと思いましたが、最後までじっくり読むことができました。会話で世界観を成り立たせているところがすごいですね。あと、ゴーレムの時もちょっと思いましたが「父性」がよくでているように感じました。

蜂に刺されたところがかゆくて、しかも皮膚が変な具合になっていたので、会社帰りに病院にいきました。新宿の病院で検索すると、美容関係の皮膚科とかが、すごく多いのですね。場所柄なのでしょうか。
診察を受けると、刺されてから病院に来るのが遅すぎると言われました。それから、あと1回さされたら死んじゃうよ!とも言われました。私はポカーンとしてしまったので、本当にわかってる?と念を押されてしまいました。死ぬということを力説してくれる医者っていいもんだなー。というわけで、私は後1回蜂に刺されたら死にます。口頭で遺言は言っているけど、今のうちに遺書でも書いておくか。