ザ・フー:アメイジング・ジャーニー

2007年に公開されたThe Whoドキュメンタリー映画。メンバー4人それぞれの生い立ちとバンド結成から現在に至るまでの様々な出来事を2時間に凝縮してまとめた内容でした。やはりというか、ライブ映像が素晴らしくて、映像とともに曲が流れるたびに自然と気分が高揚してきます。
映画の後半では、キース・ムーンジョン・エントウィッスルの死について語られます。メンバーが1人1人と減っていき、いつもいた場所に本人がいないという寂しさを語るピート・タウンゼンドが印象的でした。ロジャー・ダルトリーのボーカルとしての苦悩など初めて知ることも色々あって、見応え充分の内容でありました。エンドロールでは、The Whoの過去から現代までの映像と音でコラージュされたMy Generationが流れていて、最後の最後までThe Whoづくしでありました。