塔ノ岳登山

会社の人達と一緒に塔ノ岳へ行ってきました。
前回、単独で塔ノ岳を登った時が本当に楽しかったので、もう少し低い山でもいいかなと思っていた予定を急遽変更して塔ノ岳に行く事にしたのです。登ったコースは前回と同じく大倉尾根の往復です。

しかし、花粉症を発症したばかりなのに、よくもまあ杉林の中を歩く気になるよな〜と自分で思います。ちょっと喉がもぞもぞした時はマスクをつけていましたが、それ以外は、マスクをつけずに登っていました。鼻づまり感はとれないので仕方ないですが、それほどひどい症状が出るわけでもなく安心しました。

丹沢大山国定公園の看板があるところを9時5分頃に出発。急勾配では辛そうでしたが、みんな楽しそうに登っていたようです。花立付近で下山してくるチャンプに会うことができました。ふふふふ。途中休憩を何度かいれながら、山頂に到着したのが12時40分頃。片道約3時間半といったところでしょうか。
今回は尊仏山荘で休憩をとりました。私はホットコーヒーを注文。山荘の中は暖かく居心地がよくて、つい長居をしてしまいました

山荘の中にいる時に、外を牡鹿がのそのそと歩いておりました。人がたくさんいても全く動じる様子はないようでした。登山者から食べ物を与えられたりすることもあるようで、最近よく姿をあらわすようです。草木の味では物足りなくなったのかなあ。

積雪した雪がとけて、登山道は泥でぐちゃぐちゃでした。すべらないように気をつけながら下山しました。途中で、今度はガスボンベを背負って登ってくるチャンプに遭遇。1日2回もチャンプに会えるとは!
そういえば、前回来た時に話をした毎週塔ノ岳にやってくるおじさんも目撃しました。下山で一緒になったのですが、先を行くおじさんが途中で立ち止まったかと思うと、仏像がある祠にお参りをしていたのが印象的でした。

13時50分頃から下山をはじめ無事に最初の看板のところまで戻ってこれたのが16時30分過ぎ。下りは思ったより時間がかかったなあ。
しかし誰も怪我することなく登れたので何よりです。
今回は天気がすこぶるよかったため、富士山もはっきり見えたし、山頂では南アルプスの山波まで見渡せました。景色も堪能でき、楽しい登山でありました。
今度はヤビツ方面から登りたいなあ。