丹沢

週間天気予報を見ていても、今日の天気は抜群に良いらしい。ゴールデンウィーク後半は天気も曇り模様のようだし、行くなら今だ!と、丹沢に行ってきました。

秦野駅のバス乗り場はごらんの通りの大行列。

ヤビツ峠まで満員のバスに揺られ、富士見山荘から登り始めます。時刻は9時半。バスの混雑のため、30分ほど出発が遅れました。二ノ塔、三ノ塔あたりは登りがきつかったなあ。三ノ塔で一休み。果物の酸味が美味しく感じます。烏尾山荘を過ぎたあたりから登りが楽になりました。この付近になると、塔ノ岳の山頂までの尾根筋が見渡せました。これから自分が歩くところを、こうやって一望できるなんて、なかなか魅力的な風景です。

行者ヶ岳を過ぎて、5分ほど歩いたところにあるクサリ場で大渋滞。ここで20分ほど時間を費やしました。クサリ場を降りてきたところで、上に登ろうとしていた人達が待機していました。あまりにもたくさんの人が降りてくるので、あきれ顔でありました。

ここから塔ノ岳までは休憩なしで一気に登ります。知っている場所に近づいて行くワクワク感がたまりません。13時10分頃に塔ノ岳山頂へ到着。尊仏山荘は建物の外側の工事をおこなっていました。山荘自体は営業していましたよ。

さて、休憩しながらこれからのルートを検討。このまま大倉尾根を下るか、それとも鍋割を回っていくか。地図をみながら時間を計算して、5時くらいまでに大倉に到着すれば大丈夫だろうと、鍋割山の方を回って下ることにしました。
金冷シの分岐から、鍋割山を目指します。初めて通るルートは、下り基調のなだらかなルートでした。いくつかピークをこえたところで鍋割山荘が見えてきました。

山荘に到着したところで記念撮影。念願の場所に来れて嬉しいのなんの。山荘に入って、記念にピンバッチと飲み物を買いました。今日宿泊する人と話をしたところ、5月の3、4日は満室なんだとか。ちなみに今日の宿泊者は5人とのこと。

さあ、あとは大倉目指して下るのみ。途中、後沢乗越の分岐を二俣方面へ曲がり、しばらく下ると水の流れる音が聞こえてきます。どうやら、この辺りに川が流れているようです。しばらく歩くと、川にぶつかったので川を越えて林道を歩き続けました。

この林道ですが、砂利道を延々と歩くような感じて、最初は良かったのですが、しばらくすると飽きてきました。とにかくひたすら、もくもくと歩くのみ。
西山林道が終わったあたりの分岐で、大倉まで20分という標識がでてきたので、もう少しだと自分を励ましながら歩きます。秦野ビジターセンターに到着したのが17時。やった〜!無事帰還できました。臨時のバスに乗って渋沢駅へ。

駅前にあるケンタッキーで食事をしてお腹が満たされたら、電車に乗って帰路につきました。もちろん小田急線の中では爆睡でございました。