来週、長距離を歩く山イベントがあるので、その足慣らしのため筑波山に登ってきました。朝5時半に起床して6時に自宅を出発。現地の駐車場には7時半頃に到着。
しばらくすると、つつじが丘へ向かう迎場コースとの分岐があります。
えっちらおっちら歩いていると、マタの木(我が父が命名)があります。マタの木って、そのまんまじゃないかい。
そのまま登り進むと、次に登場するのはヘソの木(我が父が命名)。ここまでくると、あとわずかで弁慶茶屋跡にたどり着きます。
以降は奇岩紹介コーナーです。
弁慶七戻り。通り道の頭上に、今にも落ちてきそうな大岩があり、恐ろしくて引き返したくなるため、こんな名前がつきました。
陰陽石。2つの大きな石が寄り添っているのが名前の由来。
出船入船。出船と入船が並んでいるように見えることから、こう呼ばれています。
裏面大黒。大きな袋を背負った大黒様の後ろ姿に見えることから呼ばれています。
北斗岩。天空に輝く北斗星のように決して動かないことを意味しています。
大仏岩。高さ15メートルもあり、下から見上げた形が大仏が座っているように見えることから、こう呼ばれています。
女体山山頂へ到着。うすぼんやりとですが、富士山を眺めることもできました。
ガマ石。この場所で永井兵助が「ガマの油売り口上」を考えだしたことで、こう呼ばれています。
セキレイ石。この石の上に鶺鴒(セキレイ)が留まり、男女の道を教えたといわれています。
以上で、奇岩シリーズはおしまい。御幸が原で休憩した後、すぐに下山しました。
筑波山神社では七五三祭りがおこなわれており、土日に聞くことができるガマ口上の舞台も、今日は壇上でおこなわれておりました。