初はとバス

はとバスに乗って、どこかに行ってみようということで、埼玉県の長瀞でライン下りをしてきました。

新宿の西口方面に指定されたバス乗り場に朝8時20分に集合。人の集まりが早かったようで、出発予定時間よりも早く出発。練馬から関越道に乗ります。都内の渋滞はそこそこ。高速はスイスイ。

はとバスツアーって、年配のお客さんばかりなんだろうなあと想像していたのですが、なんとまあ若い人がすごく多い。7、8割くらいは若者なのではなかろうか。

高坂SAでトイレ休憩。わらびもちがとても美味しそう。この後、1時間ほどしたら昼食なので、ぐっと我慢して見送る。

花園ICで高速をおりて有料道路を経由して、本日の昼食場所の秩父農園ホテルに向かう。ついこの間、ヒルクライムレースで通ったばかりのルートなので新鮮さのかけらもない。しかしバスガイドさんが色々説明してくれるので、ほほ〜そういう場所だったのかあと別のところで新鮮な印象を受ける。

11時過ぎにホテルに到着。

有機野菜などを使ったナチュラルバイキングの昼食。どちらかといえば和食が多め。豪華ではないが、昼食にありつけるだけで、なんかもう満足。

食後はホテルを出てあたりを散策するが、住宅ばかりなので特に目立って見るところは無い。

ホテルをあとにして、バスはライン下りの舟乗り場がある長瀞に向かう。周囲は紅葉していて、景色がとても綺麗でした。何十人かずつ舟に乗り込んで、船頭さんの案内とともに川を下る。

しばらくすると荒川橋梁が見えてくる。煉瓦作りの橋は大正の頃に作られたものだとか。運が良ければ、この橋を渡るSLを見ることができるらしい。

高低差があるところを通ると水しぶきがすごいことに。舟の中にも水がたくさん入ってくる。

およそ15〜20分くらいで船着き場に到着。降りた場所には天然記念物に指定されている岩畳がある。1kmくらいの大きな1枚岩でできているらしい。

岩畳を歩いたりして周辺を散策しながら駐車場に向かう。お土産屋さんもあって、なかなか楽しい。別の季節に来ても良いだろうなあと思った。

次に訪れたのはヤマキ醸造

めんつゆのヤマキとは全くの別会社らしい。醤油や味噌、豆腐を作っている工場を見学して、そのあとに買い物。

ちょうど味噌を蔵から出してくる日らしく、量り売りをおこなっていたので買ってみることに。ついでに甘酒も購入。

下久保ダムを横目にして城峰公園へ向かう。ここのダムは首都圏の水がめである利根川水系8ダムの一つとのこと。

城峰公園では冬桜や紅葉したもみじなどを眺めながら園内を散策。日が陰ってきて、ちょっと肌寒くなってきた。

夕方4時過ぎには公園を後にして帰路につく。途中、高坂SAでトイレ休憩。高速道路は途中事故渋滞があったが、そこを過ぎると渋滞も無くて19時半頃に新宿に到着した。

初めてはとバスツアーに参加したけれど、自分で車を運転することもないし、かといって道に迷うこともないので、とても楽チンな旅でありました。自分で調べながら行くのも楽しいけれど、こんな旅もたまにはいいな〜と思いました。渋滞した高速道路を運転しないって楽でいいな!