トゥルー・グリット

観た映画は「トゥルー・グリット」。コーエン兄弟スピルバーグが組んで作られた映画で、アカデミー賞にも10部門ノミネート。しかしこの映画、どの部門も受賞にはいたらなかったとかなんとか。

感想は、思っていたほど大作でもなく、わりと平凡な物語であった(物語の中での目的は平凡ではないけど)という感じかなあ。前半では、かなり丁寧に物語を進めていたと思ったら、後半はドンパチがメイン。なんだか色々不完全燃焼な感じはしました。あと、マット・デイモンが醜男な役で、これはマット・デイモンである必要があるのかと疑問も残りましたとさ。
なんか、色々もったいない気がする映画でした。連邦保安官コグバーンを演じたジェフ・ブリッジスは、なかなかかっこよかったです。ちょっと出来過ぎな気もしたけど。