クラウド アトラス

ウォシャウスキー姉弟&トム・テイクヴァ監督の映画「クラウド アトラス」を観にいったよ。
キャスティングが不安(トム・ハンクスハル・ベリー)だったのだけど、そんなことなかったです。
異なる時代の物語がパーツごとに語られて行くのですが、流れが分かりやすく、娯楽性もあって長時間でも退屈させない。上手に作られているなあと感心しました。
それから、ヒュー・グラントが演じていた各役柄の表情がいちいち最高。こんな面白い俳優だったのか。
しかしあれっすね。ベン・ウィショーは美青年ゆえのホモ役なのかね。尻を観れてラッキーだったけど、作曲家のじいさんにまで手を出そうとするところには、ちょっと笑いました。
全体の物語として言いたいことはシンプルなんだろうけど、壮大に感じる演出もいいね〜。あ、エンドロールも観てね。