13日の土曜日

1日遅かったな。

今日は3月以降久しぶりに映画館で映画をみました。観たのは「21世紀の資本」。同名のトマス・ピケティの本を映画にしたものです。

本を読まずに映画で理解できるなんてありがたいなあ。

いろんな格差をこれまでの映画のシーンを元に描いているのが面白い。あと、映画の中で紹介されていた実験の話も興味深かった。

コインの裏表で金持ちか貧乏人を決めて、金持ち役には最初から倍のお金を持たせてモノポリーをする。そして、その様子をうかがうもの。だんだん金持ち役の態度が横柄になってきて、あげくの果てには貧乏人役を下に見るような発言をしだす。最後にゲームに勝利した金持ち役に勝った理由を問うと、要因は最初のコインの表裏なのに自分の実力だったとか言い出すそうな。こういうのって、色々な事にたとえられそう。