佐渡ロングライド前日

mzee2007-05-19

自転車仲間のIさんからお誘いがあり、佐渡ロングライド210に出場することになりました。
事前に仲間同士で参加者を募って、総勢17名だったかな(?)で佐渡へ向けて出発します。
朝5時半に汐留にバスが到着するので、それに間に合うよう午前3時半に起床。前日にほぼ準備をしておき、自転車も輪講袋に入れて積み込んでおいたので、焦ることなく自宅を出発しました。でも、寝不足。
自転車仲間のSさんをピックアップして汐留に向かいます。途中通った築地の魚市場では、早朝にも関わらず観光客もいるほどの混雑ぶりでした。

待ち合わせ場所に行くとバスも到着しており、参加者の姿もチラホラ。荷物をおろして近くの駐車場に車を停めます。バスには下の方に大きなトランクがあるので、そこに自転車を積み込みます。積み込みが一段落したところで、皆で自己紹介をかねたご挨拶しました。
ほぼ時間通りに出発し、バスは高速道路をガンガン飛ばします。途中、三芳PAと栄PAで2回休憩をとりました。バスの中では、近くの席にいた方々と自転車話で盛り上がりました。話を伺うと千葉から来たという人が多くて、千葉県民率が高かったです。

バスがフェリー乗り場に到着したのが11時前。建物には写真のように、参加者を歓迎する垂れ幕がかかっていました。
フェリーが出発するまでの時間、お店で昼食のために鮭弁当を買いました。お弁当は、生の鮭の切り身と鮭フレークみたいのとイクラが乗っていて美味でした。バスがフェリーに乗り込むため、バスの中で待機していると、ここで参加者の1人が仕事のため急遽帰らなければならないことに。佐渡へ渡る直前になってからの決断で残念な出来事でした。

フェリーは定刻から少し遅れて出発。甲板に出たらカモメがたくさん飛んでおり、乗客が投げるかっぱえびせんの奪い合いをしていました。あんなにたくさんのカモメを間近にみたのは初めてです。船内の売店に、コシヒカリモナカという豪華なパッケージのアイスが売っていたので、それを食べながら船内を散策。輪行袋に入った自転車もたくさん積み込まれていました。
客室は特別室のほかに第1客室と第2客室がありました。私たちの第2客室は広い絨毯の上に寝転ぶスタイル。既にたくさんの人で埋まっていたのですが、空き場所を見つけて座っていると、茨城の自転車屋さんのチームの方々とお知り合いになりました。同じ130kmコースを走るとのことで、明日は頑張りましょうと励まし合いました。

フェリーからおりたバスは一路受付会場へ。会場に向かう道路は大渋滞でした。会場に到着してバスを降りると、ものすごい寒さ。空も曇ってどんよりしており、なんだか不吉な予感がします。会場のパールイズミのブースは雨合羽や長袖ジャージなどを買い求める参加者で大混雑していました。私も、ここまで寒いとは予想しておらず、半袖のインナーを買いました。受付をすませた際に参加賞で佐渡ロングライドのロゴがはいった半袖インナー(ここでもらえるとは・・・)、コシヒカリ、塩を貰いました。前夜祭には誰も参加せず、バスは宿へ向かいます。

今回の宿は参加者の1人がおすすめの宿で、佐渡で一番魚料理がうまいというふれこみ。部屋でしばしくつろいだあと、夕食の準備ができた広間へ移動します。後から合流した人達も含めて21人で乾杯しました。他にも参加者が宿泊していましたが、一番の大所帯でした。夜遅くに到着する人の中には、東京糸魚川ファストラン(294kmを走る)に参加した後、翌日に佐渡の210kmを走る強者もいます。2日間で500km近い距離を走るなんて、すごいとしか言いようがありません。
夕食はどの魚料理も本当に美味しくて、初めて食べたナマコがすごく美味しかったです!他にも牡蠣や刺身の盛り合わせ、もずくのお吸い物に握り寿司、カニなどなど、詳しくは写真をご覧くださいませ。

夕食を食べた後は風呂に入って、早々と床につきました。
明日は4時から朝食で、宿を4時45分に出発する予定。210kmコースに参加する人は朝6時にスタートすることを考えると、早めに会場に到着していなければならないからです。明日の天気はどうやら雨らしい・・・。