ツール・ド・ちば

というわけで、シールド・ちばじゃなかった、ツール・ド・ちばに参加してきました。
ツール・ド・ちばは3日間で約390km走るサイクリングイベントです。走りたかった日程が、すぐに申し込み締め切りになってしまったので、今回は12日の1日コースを走ることに。3日間の中でも最長の134km。高低差も一番あるコースです。スタートは千葉最南端の白浜から亀山ダムを経由して白子海岸がゴール。館山を通過し房総丘陵をぬけて走ります。

スタート地点が遠いので4時半に自宅を出発。5時に自転車仲間のMさんと待ち合わせをして白浜に向かいます。私が時間を見誤って出走20分前のギリギリに到着してしまいました。間に合ってよかった・・・。
現地で、3日間参加しているSさんと合流して20kmペースの集団で出発。朝は気温も低く走行中は肌寒く感じました。
エイドステーションは計5カ所の充実ぶりでした。どのエイドステーションも趣向をこらしていて、中学校の太鼓の演奏や踊りなどは、なかなか見物でありました。今回、ボトルを忘れるという痛恨のミスをやらかしてしまったのですが、全てのエイドステーションで、水かスポーツドリンクを提供してくれたので、これにはとても助かりました。

81km地点が昼食会場で、お弁当や豚汁、梨が提供されました。昼食後出発したら眠気がおそってきて、なかなか力がでません。眠いよ〜とつぶやきながらノロノロ走っていたら、集団はどんどん先へ走っていってしまいます。ここで無理しても仕方ないので、マイペースで走っていると、先に走っていたMさんがパンクのため路肩でチューブの交換をおこなっていました。修理を手伝って空気を入れて再出発。およそ10km走ったところにエイドステーションがあったので、ここでタイヤの空気を入れ直すことに。
その際、メカニックの人に何気圧入れますかと聞かれたそうですが、Mさんが7気圧と答えると「まともな答えが返ってきた」と言われたそうな・・・。

その後は順調に走行し午後4時前にゴールの白子荘へ到着しました。高低差があるとはいえ、勾配はキツくないので足にも疲れはさほどみられません。それならば、先日の糸魚川の時の方がよっぽど疲れました。とはいっても、やっぱり長距離を走るには、まだまだ走り込みが足りないなあというのが実感。今回のコースは途中信号がほとんど無かったので、高速で足を回し続けることになりますが、なんと表現してよいのか、足が息切れしてしまうような状態になるのです。ずっと回し続けることができないというか。これって何か解決方法はあるのかなあ。

ゴール後は、昨日駐車しておいたMさんの車を使ってスタート地点に戻ります。白浜に到着するころには、とっぷりと日が暮れてあたりは真っ暗。灯台近くのトイレで着替えをして帰路につきました。
家に到着したのは午後9時半。長時間お疲れさまでございました。