第9地区

ずっと観たいなあと思っていて、やっと観に行くことができました。ニール・ブロムカンプ監督の「第9地区」。
宇宙船の故障によって地球に下りてきて難民として居着いてしまったエイリアン。増え続けるエイリアンの数にみかねて、現在の居住地区「第9地区」から「第10地区」へ移住させる計画がもちあがる。エイリアン移住の担当に任命されたヴィカスが第9地区を訪れエイリアンに移住の説得をしている最中に起こった出来事が、後にとんでもない事件に発展していく・・・。
まず、物語の舞台がヨハネスブルクというのがすごい。ロケも現地でおこなっていうが、SFではあるんだけど現実感がすごくある。
物語の流れは、主人公ヴィカスに関わりのあった人が、主人公のことを語るというセミドキュメンタリータッチなんだけど、ずっとそんな形式で話が続くと思いいきや、最後まで目が離せない展開。
戦争もの、ホラー、SFなど色々な要素がいっぱいつまっています。エイリアンと人間だけではなく、人間同士の関わらせ方もうまいな〜と思いました。
これは観にいって損はない映画です!