今日もチョコレート食べるもんね。
黒練りゴマをショコラブランと合わせたガナッシュ。ベル氏が、数年前のパリのサロン・デュ・ショコラで出逢った「黒ごまのガナッシュ」は、白ごまが主流だったショコラ界で、画期的なインパクトを感じたという。この美味しさの「発見」は、彼にとってまさにルネサンスだった。
ゴマだ。たしかにゴマなんだ。くどすぎないところが、良いのか悪いのか。私はもっとゴマが濃厚でも良かったよ。
8つ目はオテル・デュ・キャップ-エデン-ロック「ドゥジャクション」
フレッシュな爽やかさと、カリカリの香ばしさの競演。南仏を代表するマントン産レモンをデュジャと呼ばれる、南仏のアーモンドを使った香ばしいパートアマンドと合わせ、それとフルールドセルの効いたミルクガナッシュを2層のボンボンショコラに。南仏こそルネサンス。
酸味があるものとチョコの組み合わせって、ともすれば酸味だけが際立ってしまう印象があるけれど、このチョコはちょうどいいバランスでした。
2つとも上位をひっくり返すとまではいかなかったです。
オテル・デュ・キャップ-エデン-ロックのチョコは今回初めて食べたよ。
- クリスチャン・カンプリニ
- パスカル・ル・ガック
- ジャン=ポール・エヴァン
- ファブリス・ジロット
- セバスチャン・ブイエ
- オテル・デュ・キャップ-エデン-ロック
- パティスリー・サダハル・アオキ・パリ
- フィリップ・ベル
残りはあと7個なり。