セレクションBOXの感想その4

今日もチョコレート食べるもんね。

7つ目をいただくぞよ。
フィリップ・ベル「ゴマ ノワール

黒練りゴマをショコラブランと合わせたガナッシュ。ベル氏が、数年前のパリのサロン・デュ・ショコラで出逢った「黒ごまのガナッシュ」は、白ごまが主流だったショコラ界で、画期的なインパクトを感じたという。この美味しさの「発見」は、彼にとってまさにルネサンスだった。

ゴマだ。たしかにゴマなんだ。くどすぎないところが、良いのか悪いのか。私はもっとゴマが濃厚でも良かったよ。

8つ目はオテル・デュ・キャップ-エデン-ロック「ドゥジャクション」

フレッシュな爽やかさと、カリカリの香ばしさの競演。南仏を代表するマントン産レモンをデュジャと呼ばれる、南仏のアーモンドを使った香ばしいパートアマンドと合わせ、それとフルールドセルの効いたミルクガナッシュを2層のボンボンショコラに。南仏こそルネサンス

酸味があるものとチョコの組み合わせって、ともすれば酸味だけが際立ってしまう印象があるけれど、このチョコはちょうどいいバランスでした。

2つとも上位をひっくり返すとまではいかなかったです。
オテル・デュ・キャップ-エデン-ロックのチョコは今回初めて食べたよ。

  1. クリスチャン・カンプリニ
  2. パスカル・ル・ガック
  3. ジャン=ポール・エヴァン
  4. ファブリス・ジロット
  5. セバスチャン・ブイエ
  6. オテル・デュ・キャップ-エデン-ロック
  7. パティスリー・サダハル・アオキ・パリ
  8. フィリップ・ベル

残りはあと7個なり。