パンク三昧

早起きして車で筑波へ出発。道路は空いていて、想定より早く現地に到着。

いつものように自転車を組み立てようとしたら、空気を入れておいたはずの前輪に全く空気が入っていない。そんなわけでチューブ交換作業。スペアのチューブが無くなってしまったが、まあ大丈夫だろうと出発。この時の考えが甘かったことに、後で気が付くことになる。

不動峠を走ると、前日の雨のせいか、ところどころ路面が濡れている。日陰は少し涼しさを感じるが、湿度も高く蒸し暑い。既に暑さでヘロヘロになる。

荒れた裏不動を下ってフルーツラインに入る。公衆トイレの脇にある自販機でスポーツドリンクを1本補充しておく。

再びフルーツラインに戻って走りながら、今日はどのコースにしようかなと考え、飲み物を補充したのでユートピアの坂を登ること決めた。

ユートピアの坂を登り始めると、小さい蠅がまとわりついてくる。ここ最近は虫除けネットを被って走っているので、さほど気にならないのだけれど、湿度と気温のせいなのか、まとわりついてくる虫の数が尋常じゃない。20匹以上はいたと思う。耐えきれずUターン。

コースを変更して、湯袋を目指す坂を走ることに。日差しが強くて、日陰で何度か休憩しながら走った。途中の分岐で左折して風返し峠を目指す。

峠まであと2キロくらいのところで、後輪の挙動がおかしく感じたので停止する。タイヤに触れてみると空気が減っている。どうやらスローパンクらしい。しかし替えのチューブは無い。どうしたものか考えて、都度空気を入れながら走ることにした。

大体2〜3キロくらい走ると後輪の空気が無くなりそうになるので、なるべくゆっくり走って、空気を補充しながら走った。駐車場に着くまでの12kmで5回くらい空気を入れた。

途中、不動峠の上の方で空気を入れていたら、親切な人が心配して声をかけてくれた。ここまできたら、なんとかなると思ったので、大丈夫ですと言ってしまったが、チューブを譲ってもらえないか聞いてみてもよかったかも。

そんなこんなで、駐車場まで戻って来れた時には心底ホッとした。

しかし、予備のチューブもパンク修理キットも携帯せずに走るものじゃないと反省。今まで筑波を走っていてパンクしたことは数回だったので油断してしまった。帰りに自転車屋さんに寄って予備のチューブを購入しました。

帰宅して2本のチューブのパンクした箇所を確認したら、どちらもリム側。チューブが古かったのだろうか。リムテープは3月に新しくしたばかりだし、タイヤ側も確認したが問題はなさそう。また同じような箇所をパンクしたら自転車屋さんに相談に行ってみるかあ。