サマーソニックin千葉へ行ってきました。今回は1日目のみの参加です。
昨日、幕張メッセの駐車場に問い合わせてみたら、イベント期間中は24時間出庫が可能とのこと。深夜イベントにも興味があったので、これだったらもし遅くなっても安心だと思って、車で行くことにしました。
朝7時半頃に自宅を出発。駐車場に到着したのが8時頃でしたが、思ったより近くにとめることができたので嬉しい。以前、車で行った時は時間が遅かったこともあったけれど、料金所の向こう側に停めなければならず大変でした。
今回は何故か1日券と両日券のリストバンドの引き換えが違う場所でおこわなれるとのことで、駐車場からずっと離れたマリンスタジアムへ向かいます。スタジアムへ向かう途中、朝練中のロード乗りとたくさんすれ違いました。
リストバンド引き換え所での混雑はなく、すぐにゲートを通過できましたが、またメッセに戻らないといけないのが辛い〜。そしてメッセの方では長い入場待機の列が。ここで20分くらい並んで会場内へ入りました。
人がまばらな会場内をぬけてグッズ売り場の列に並びます。気温が高く、ただ立っているだけで腕から汗がしたたり落ちてきます。30分くらい並んでお土産を購入。暑かった〜。
空調がきいた会場内へ入り、マウンテンステージでGLORY HILLをちょっと聴いて、次にダンスステージでthe chef cooks meを聴く。両方とも日本人のバンドです。
持っていた手荷物が邪魔だったので、一旦駐車場へ戻って荷物を車に置いてメッセに戻ります。ステージに移動する前にお腹がすいたのでご飯。ビーフケバブライス(600円)をいただきます。
ソニックステージにてTHESE NEW PURITANSを途中まで聴く。その後、ダンスステージに移動してPerfumeが始まるのを待っていたら、入場規制がかかったとのこと。たしかに恐ろしいほどの混雑ぶりで、後ろの方からは女性の悲鳴が何度も聞こえてきました。熱気もすごくて汗でビッショリ。メガネも曇ります。GAMEが流れ3人が登場しても人垣でほとんど見えない。披露された曲は、チョコレイト・ディスコ、love the world、Baby cruising Love、ポリリズムの4曲でした。もうちょっと人が少なければそれなりに楽しめたのだろうが、あの状況ではちょっと無理がありました。
体力をえらい消耗したので、冷たいものをもとめてフードエリアへ。今年はなんだかお店が少ないなと感じました。
ソニックステージへ移動した、BLOOD RED SHOESを床に座って観賞。次に登場するBAND OF HORSESを待ちます。
時間になってメンバーが登場。1曲目の「Is There A Ghost」から引き込まれてしまいました。アルバム「Cease To Begin」からの曲をたくさん演奏してくれたので、すごく楽しかった。ボーカルの人が何度も「フゥーーーー」と雄叫びを連発するので、某ネイチャーボーイと勘違いしそうでした。とにかく素晴らしいライブでした。
それからまた会場をうろついて、汁無し冷やしラーメン(700円)を食べました。で、お笑いのライブを横目に、イチゴフローズン(250円)をすすります。タワレコブースでタオルを貰って、これまた一旦駐車場に戻って荷物置き。こちらのトイレは空いていていいなあ。
そして再度ソニックステージに移動。THE KILLSが始まるまで爆睡してしもうた。ふと目が冷めたら開演間近。しかし、時間になっても開始せず。しばらくしてアナウンスがあり、機材トラブルが原因で開始が遅れているとのこと。その後、20分くらいしても動きがなく、どうなるのかなと思っていたら、再度アナウンスがありライブは中止とのこと。メンバーのAlisonと通訳の人がステージ上に登場して、ドラムマシーンの全データが消えてしまったためライブを行うことができないと謝罪をしておりました。
というわけで、このままDeath Cab for Cutieの登場を待つことに。既にけっこうな人で埋まっていたので前の方へ移動。ステージ奥の壁には、アルバム「Narrow Stairs」のジャケットの図柄が大きく引き延ばされ飾られているのが見えます。時間になって照明がおちてメンバー登場。最初の曲は「Bixby Canyon Bridge」、続いて「The New Year」。全身にゾワーっとした寒気が通り抜けていきます。今回初めて彼等のライブを観ましたが、想像していたより激しく、そして皆演奏が上手い。ああ、これが「Death Cab for Cutie」というバンドなのだなとしみじみ実感しました。最新のアルバムだけでなく、以前のアルバムからの曲もたくさん演奏していました。「I Will Possess Your Heart」「Transatlanticism」などの長い曲も省略されることなく、しっかり全部演奏していて良かったなあ。
これはぜひ単独で来日してもらいたい。そして、もっと長い時間観たいと思ったのでした。
その他思ったこと。ベースが真ん中に立つというのが面白い。クリスが話した日本語「ちょっと待ってください」が頭に残る。
- Bixby Canyon Bridge
- The New Year
- Why You'd Want To Live Here
- Crooked Teeth
- Long Division
- Title And Registration
- I Will Possess Your Heart
- Cath...
- Soul Meets Body
- The Sound Of Settling
- Transatlanticism
夢心地のまま会場を去ろうとすると、会社の人とばったり遭遇。お互い感想を話しながら、the verveを観るべく一緒にマリンスタジアムへ移動。外へ出ると昼間の暑さとはうってかわって、眠気を誘うような涼しい風が吹いていて気温も快適。そんな中歩いても、やっぱりスタジアムは遠いなあ。フライドポテト(300円)を買って、スタンド席で座って聴く。ああ、やっぱりライブ観て良かった〜。リチャードの存在感を見せつけられました。
セットリスト
- This Is Music
- Sonnet
- Space And Time
- Sit And Wonder
- Life's An Ocean
- The Rolling People
- The Drugs Don't Work
- Lucky Man
- Bitter Sweet Symphony
- Love Is Noise
そして、またまたメッセへ移動。ここまで一緒にいた会社の人はピストルズ、私はPaul Wellerを観るので途中でお別れ。
ライブは初めて観るのですが、しっかりがっつりこなしていて良かったです。アンコールの「TOWN CALLED MALICE」は大盛り上がりでした。ああ、楽しかった!
セットリスト
- 22DREAMS
- CHANGINGMAN
- FROM THE FLOORBOARDS UP
- SEA SPRAY
- ALL I WANNA DO
- OUT OF SINKING
- PUSH IT ALONG
- PORCELAIN GODS
- PEACOCK SUIT
- PICKING UP STICKS
- BROKEN STONES
- WILD WOOD
- ECOES ROUND THE SUN
- COME ON/LET'S GO
- THE EATON RIFLES
- WHIRLPOOL'S END
アンコール
TOWN CALLED MALICE
その後、会場を少しうろついていたら、人が少なくなってきたので帰ることにしました。うーん、マリンステージに行ってもよかったかもなあ。駐車場の出口渋滞は、さほど待たされることもなかったです。家までデスキャブを聴きながら余韻にひたって帰りました。
天気も良かったし楽しい1日でした。
これで今年行くフェスの予定は終了。また来年・・・かな?