Time Machineの悲劇

おこんにちは。今日は、もうどうにもならないかもしれん・・・!と思ったけど、どうにかなったmacのTime Machineについてのどうでもいい出来事を書きます。

macの製品を使用している方ならば、macOS用のバックアップソフトウェア「Time Machine 」はご存知でありましょう。

このソフトウェアを使うとバックアップファイルが生成されるのですが、私はこのファイルの保存先を外付けHDDに設定しておりました。最初からパーティションを分けて容量を制限しておけば、設定容量を超えた段階で自動的に過去のものが上書きされるので何も問題はなかったのですが、アホな私は容量全てを割り当てておりました(2TB分……)。そして、昨日バックアップが生成された時点でバックアップの容量がHDDの半分に達していました。

使用している容量が無駄すぎる。去年のバックアップなんて削除したいわい。

そう思いまして、一部のバックアップを削除することにしました。バックアップはゴミ箱に捨てて削除しようとすると、何をやっても消えなくなるという悲劇が起きます。それなので、Time Machineの機能を使って削除をしたのですが、容量が大きすぎるのか全然消える気配がありません。

せっかちな私は、サクっと削除したいと思い、今は容量全体が割り当てられている保存先をパーティションで分けて、Time Machineの保存先を新規の方に割り当てる。それから旧保存先のデータを削除すればよいのではと考えました。

新しい割当先にTime Machineのバックアップを作成してデータを確認後、旧保存先の中にあるデータは紐付けも変えられているしゴミ箱で削除できるかなと思ったのが運のつき(せっかちは失敗の元)。

最初の方に書いているように、ゴミ箱に捨てて空にしようとしても消えません!紐付けを変えたからといって、バックアップファイルはバックアップファイルとして存在し続けるのであります。

そして、外付けHDDを接続した時にだけ、ゴミ箱の中に捨てたバックアップファイルが登場してうんざりな状態に。ひいいい。

途方にくれていると、ある方法を思いつきました。この旧保存先をディスクユーティリティで初期化してしまえばなんとかなるのでは。しかし、旧保存先にはバックアップ以外に350GB分のデータが存在します。というわけで、まずはこのデータを避難させる必要があります。移動先へのコピーに10時間ほどかかりました(寝る前に設定したが起きても終わっていなかったよ)。

やっとこさで移動完了後、旧保存先をディスクユーリティリから初期化したら、消えましたー!ゴミ箱の中も空になったー!やったーやったー!

というわけで、どうにかなりました。本当に無駄な時間を使ってしまったわ。

この無駄な記録を文章にして自分への戒めにする行為をこれにて終了いたします。おわり。