キセル『マジックアワーツアー』@渋谷club QUATTRO

今日は会社帰りにキセルのライブを観てきました。
本日、ツアーファイナルでクアトロの受付にはSOLD OUTの文字が!会場に着いた時点で、まんべんなく客で会場が埋まっていましたが、開演間近になるにつれギュウギュウに。7時を10分くらい過ぎたくらいで照明がおちてメンバー登場。それから今回のツアーに一緒に参加している、エマーソン北村さん、lakeのドラマー北山ゆう子さんも一緒に登場しました。
豪文さん曰く、レーベルを移籍して色々紆余曲折があった中で、こうやってクアトロでワンマンをでき、しかも今日のチケットが売り切れということで、本当に嬉しいと言っていました。今日は「ありがとう」しか言わないとも。
一度クアトロでワンマンをやった時はがらがらだったとのことですが、そのクアトロライブ私は行きました。2001年10月26日に行われた「ピクニックツアー」ですね。この時の会場は、前方に椅子が5、6列並んでいて、ステージにはスクリーンが設置され映像が流れていました。そんなにガラガラでもなかったと思うけど、椅子があったせいで立ち見にとっては辛かったという記録が残っています。
今日のライブで記憶に残っているMCをいくつか

  • 札幌で「君の犬」を演奏した時、最前列の人が号泣していて、すんませんと思った
  • カクバリズムにレーベルが決まる前、よくわからないイベントとかにもエマーソンさんと一緒に出てもらった。今日を迎えられて嬉しいということをエマーソンさんは言っていた
  • 兄と弟のかけあい。弟・友晴さんが何かいうと、かならず聞き返す兄・豪文さんに対して、最後の方は弟が切れかかっていた光景。兄さん、弟が可愛いからってからかいすぎです。
  • キセルも10年近く続けているが、自分達の特長は何かと考えた時に「兄弟」だということを上げていた。一人一人だと印象が薄くてやっていけないだろうということも。
  • 今回のツアーは季節の変わり目にあたり、札幌は暖かかったとのこと。あと何回春を迎えられるかというとこで、友晴さんが70回と言うと、ではラス70で、と言った豪文さんナイス。
  • アンコールでメンバー全員がTシャツに着替えてきて登場。北山さんが露出の多い服装で目のやり場に困っていたので、Tシャツで露出が抑えられてよかったと豪文さん。そう言った時の顔が真っ赤だったのが微笑ましいなり。

セットリストは多分下記の通り。「春」が聞けたのは嬉しかったな〜。そして「四面道歌」は思い入れがあるのか、ものすごく丁寧に歌っていましたね。

  1. マジックアワー
  2. 春の背中
  3. 手紙
  4. サマーサン
  5. 枯木に花
  6. 同じ夢
  7. 四面道歌
  8. 君の犬
  9. イギリス海岸
  10. 眠る人
  11. 緑の日
  12. 写真
  13. くちなしの丘
  14. ビューティフル デイ

アンコール1

  1. ハナレバナレ
  2. 系図
  3. ベガ

アンコール2

余談。
追加公演が横浜で行われるのですが、こちらはどんなライブになるのか楽しみです。チケットはもちろんとっくに手元にありますぞ。
倒れる人確率が多いと言われるキセルライブ。実は、ちょうど「君の犬」あたりで、私は貧血を起こしていました。全身冷や汗でビッショリになりました。倒れなくてよかった・・・。疲れている時に酒飲むのやめよう。